春のにおいってあると思いますか?
わたしは…においを嗅ごうとすると花粉まではいってきそうで、深呼吸するのがこわいんです。
田口でございます。
始まったら、すぐに終わっていってしまうものでして、「ハミング イン ウォーター」を含む4作品を上演していました若手演出家コンクール2013が無事に3月9日に幕を下ろしました。
山下由作品として上演させていただきましたハミングでしたが、惜しくも最優秀賞には手が届きませんでした。応援してくださり、見守ってくださったみなさま、ご期待に添えず申し訳ありませんでした。
若手演出家コンクール始まって以来の大接戦(らしい)のなか、最優秀賞を受賞されたスズキ拓朗さん、観客賞を受賞されたシライケイタさん、おめでとうございます。
仙台から参加の澤野正樹さん含め、4者4様の作品で、他の3作品からも様々な刺激をいただきました。
ただ、悔しい気持ちももちろんあったりはしますが、この4作品の中で競わせていただけたことで山下由、またPitymanも多くの学びと気づきがありました。
たくさんの感想や貴重なご意見もいただき、個人としても、集団としてもとても貴重な場になったのではないかと思います。
以前から、Pitymanを観てくださっているみなさま。
また、今回のコンクールで初めて出逢い、こころの片隅に引っ掛けてくださったみなさま。
遠くからでも応援をしてくださっているみなさま。
今回の公演に尽力をしてくださった出演者・スタッフ、また、主催の日本演出者協会のみなさま。
厚く厚く、御礼申し上げます。本当にありがとうございました。
Pitymanはまだまだ前に進んでいきます。
進んでいける余白がまだまだたくさんある、そんな集団です。
どうぞ、今後の活躍にご期待くださいませ。
お知らせもいろいろありますが、、こちらの写真から。
前回の続きが遅くなってしまいましたが、3人目の出演者・藤田美怜さんです。
彼女はどうも写真が苦手なのです。
「ばしょ」でもそうでしたが、今回の「ハミング」でも、常にカメラ小僧として私に写真をたくさん送ってくれました。
なので、ナイスショットを撮るためにいろいろと画策したのですが……写真嫌いな人って止まらないのね。。
全てブレております。
美怜さんは昨年の「なぜなにもないではなく、夜があるのか」からPitymanの作品に登場しているわけですが、かなり不思議なオーラを纏った女優さんです。
稽古中もそうですが、普段の居住まいが…なんとも。
でもとてもよく人を見ている優しい人です。
Pitymanに関わる人はみなさんとても人を思いやっていて、思いやりすぎて心配になるほどです。
そんな美怜さんが撮ってくれた写真でわたしが好きなのがこちら。
「ハミング」で使っている重要な小道具である落ち葉をみんなで集めているところです。
左から、はる役の芝原弘さん、演出の山下由、あきら役の如月萌さん、今回は演出助手で参加の長野功です。
実はこの落ち葉たち、昨年11月の「ハミング」で使った落ち葉を功くんが大事に、だいじ~~に乾燥剤を入れたり、手入れをして生き残った落ち葉なのです!!!
この落ち葉クオリティに一同感動!!
毎回、通し後にこの落ち葉を丁寧により分けていたのです。
「ハミング イン ウォーター」はこのあと、9月に東京から東北へと旅公演をしていきます。
それにもこの落ち葉たちは連れて行く予定です!
そう、連れて行けるかどうかは、すでに功くんの腕にかかっているのです。
このブログを読んでいる数少ないそこのアナタも、功くんが無事に落ち葉を東北へ連れて行くことができるのか!?ということも注目していてください!!
とりあえずは、こちらにて若手演出家コンクール2013「ハミング イン ウォーター」、無事に終演です。
誠に、ありがとうございました!!
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znany sex telefon (水曜日, 01 11月 2017 03:05)
nienapomknięcie